「PayPay」導入について by Bite
世界的に使われている「キャッシュレス決済」
G7を中心とした世界でキャッシュレス決済と言えば、「クレジットカード」、「デビットカード」、「プリペイド(QR決済)」の3つですが、日本では「クレジットカード」と「プリペイド(以下QR)」の2強で、「デビットカード」は苦戦しています。
2023年の日本の総決算額に対するキャッシュレス決済の割合は、39.3%
その中で決済方法は、「クレジットカード =83.5%」「QR =13.6%」「デビットカード =2.9%」です。(※経済産業省)
近年、メディアで「日本はG7などの先進国に比べてキャッシュレス化が遅れている」と言われますが、なぜでしょうか?
決済方法を分析すると・・・実は、クレジットカードとQRの決済額の割合は、日本とG7諸国を比べて差がありません。
では、何が違うのか?
それは、デビットの決済額割合です。
日本以外のG7諸国でデビットカードの決済額の平均を出すと、(現金払いも含めた)総決算額の25%を超えています。
対して日本は2.9%・・・
その差は、20%以上
と・・・何か色々書きましたが・・・
何が言いたいかというと、私は日本でデビットカードに期待しています。
理由は、「観光立国を考えたら、デビットカードを普及させるべき」とか。
「クレジットカードや保険証、キャッシュカードを持ち歩く国なので、携帯より財布」とか
「“QRの先払い” も “クレジットカードの後払い も手間が省けるし」とか
「給料は銀行振込で支給されてるし」とかとか
色々あって、もう少し伸びるんじゃないか・・・
実際、昔オーストラリアで暮らしていた時に使っていましたが、デビットカードは本当に便利だった。。。
だから・・・負け惜しみで・・・PayPayの導入に遅れました。すみません。
これからPayPay使えます。
「どうぞ、これからは当店ではQRで!」
宜しくお願い致します。