「万年筆」サインについて Mrs.Muffin
最近キリーさんが自分のサインを更新しました。
外国では仕事をはじめ日常生活でサインを使います。
日本では昔から朱肉のハンコが使われていましたが、2020年11月より市役所などでもハンコ不要になりました。
その目的は、「業務のデジタル化」「業務の効率化」「コスト削減」だそうです。
脱ハンコ時代で、欧米的なサイン時代の到来です。
サインとハンコ、これら2つは起源や歴史から意味合いが異なります。
欧米のサインは個人的のもので、一人ひとりが独自のものを持っています。
一方、東アジアのハンコは欧州の紋章の様に、家族や家系を象徴するものとしての側面があります。
近年、日本も集団主義から個人主義になっており、それに伴い、サインにシフトするのも時代の流れです。
しかし、欧米人が自身の紋章文化を大切にする様に、東アジアのハンコも大切にしなければならないと思います。
「直筆のサイン」「朱肉のハンコ」「デジタルのサイン・ハンコ」様々な方法で、ハンコを捨てなくても、脱ハンコの目的は達成できると思います。
歴史や文化を知った上で、サインで自己表現!
個人主義なので、恥ずかしがらずにオリジナルサインを作ってみましょう。
そして、サインと言えば欧米の筆「万年筆」
大事に使えば、万年(末永く)使える「万年筆」
英語では「泉のペン(fountain pen)」と呼ばれる「万年筆」
使わない時は、暖かいお湯(温泉)にドボンッ!としてまんねん。
Kiry's Muffin Shop では、万年筆の販売は行っておりませんが、万年筆が好きな人がいたら声をかけてくださいね。